薄曇り、かつ時折心地よい涼風が吹き抜ける、絶好の補植日和の13時、家庭科室に70名!もの有志が集まりました。昨年の50名から増えて、特にサッカー関連のみなさん(他校の方も)も参加して、とても賑やかな作業となりました。備忘録をかねて、今日の様子をレポートにまとめます。
◯13:00 家庭科室MTG開始
今日の作業を、みなさんに説明。しっかり作業内容・注意事項を理解してもらいました。
◯13:10 現地作業開始-1:家庭科室側カップ切り
家庭科室側の地盤は安定(適度に硬いまま)していたので、カップ切りで穴をあけ、補植を行いました。芝苗が密に成長(4月から育てた苗もあり)して、育苗ポットから外れず、ハサミで切って取り出しました。
◯13:45 現地作業開始-2:中央部分+なかよし園側補植
中央部分となかよし園側の2箇所は、かなり傷みが激しく、芝ロールのベースになるビニールメッシュが切れたことにより、上層の砂が崩れ落ちてしまうので、カップでの抜き取りが難しく、クワで穴をあけ、直接苗を入れこみました。
カップ切りは深さが一定ですが、クワは力の入れ具合で深さがマチマチになります。穴のサイズや深さを気にする必要がなく、すんなり苗がおさまるものの、芝の高さ調整に苦労し、やり直しの目土をする場所がたくさん出来てしまったので、次回からの反省にしたいと思います。
◯14:15 中央部分の隙間補植
最後まであまった芝苗を、中央部分の隙間に補植し、14:30には大きな作業が終了しました。
◯14:30 お楽しみタイム
集中してがんばったみなさんに、お楽しみアイスタイムです!歓声が響きます。みな芝生をよけた場所で、ニコニコ笑顔で楽しみました。
◯15:00 スプリンクラー水浴び
最後の仕上げ目土や、道具の清掃・後片付け、そして最後に補植場所のローピングまで、みんなで協力して作業しました。その後、補植した部分に境田先生が肥料を撒いて、校庭内の作業は終了です。そしてお待ちかねスプリンクラーをまわし、水浴びを楽しみました!
最終的には16時には、校庭を後にしましたが、実際の作業は1.5時間と、あっという間に終わりました。ケガもなく、和やかに補植を楽しみました。そして多くの子どもたちが、自分たちの特別な芝生の校庭を、実際に自分たちの手で再生させる現場に立ち会えたことは、本当に意義深かったと思います。
さぁここから2週間、ロープ内は立ち入り禁止で、芝の成長を応援する時間となります。どれだけ状況が変わるのか、作業に参加した方々はもとより、参加できなかった方々も、いきものである芝の成長を観察する、またとないチャンス、今から本当に楽しみですね。
お休みの日曜お昼にも関わらず、一緒に作業を楽しむことができた多くの方々に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。次は明日!第2回目の芝苗作りを楽しみましょう!