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冬芝の種まき(オーバーシード)開催!

9/29の15時ころから、冬芝の種まきをしました。この作業をオーバーシードといいます。夏休み明けから校庭に敷かれた芝は夏芝といって、夏の暑さに負けずしっかり成長しますが、晩秋から成長を止め、休眠状態に入ります。その夏芝の上に根を下ろし、冬の間気温が下がっても、ある程度成長する芝が冬芝です。※真冬では冬芝も休眠します。

今回まいた種は、3種の種が混合されているものです。これは予期せぬ芝の病気が蔓延し、芝が弱ったり枯れてしまうことがあった場合に、どれか一種類がダメでも、残りで補うことを目的に、3種を混合するそうです。皆さんは見分けがつきますか?

この芝の種が、満遍なく、ムラなく成長するためには、偏りなく、均一にまくことが重要で、種まき機での散布作業は、境田先生と助手の方がやってくれました。また、参加者にわかりやすく、種の説明もしてくれました。



まき終わった後は、種が浮いた状態なので、これを地面に押し付けるべく、重い布を引いていきます。写真にないのですが、子どもたちにブルーシートに乗ってもらい、ブルーシートごと移動して、圧着のお手伝いをしました。その後散布作業をした機械に肥料を入れて、同様に全体にまきました。


最後に芝刈り機にエアレーションのアタッチメントをつけて、地面に押し付けるように、校庭全体を走ります。この作業も助手の方が行ってくれました。そうして全ての作業が終わったころは、18時に近く、およそ3時間の作業が終了しました。

大人9人、子ども10人は6年生から未就園児まで、総勢19人という、今までで一番多くの方が集まり、年に一度の作業を楽しみました。作業のお手伝いをし、種に触れ、その目で実際に見た経験は、後々に大きな意味があると思います!本当にみなさんお疲れさまでした。


さて、種まきの結果は、1週間後に芽生えたかで分かりますので、観察会を行います!芝刈り作業自体は3週間ほどありませんが、定期的に観察会をして、芝の成長を確認したいと思いますので、興味のある方は、10/6(木)17時から、ぜひおこしください。お申し込みは下記からお願いします。




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