梅雨の真っ只中、開始直前まで霧雨が降り、季節外れの涼風が心地よい絶好の作業日和となりました!28名のシバッカリィーズが集まり、550苗の芝苗を補植し、その後国立競技場から移植した芝生の嵩上げ(かさあげ)を行いました。
◯ 9:00 家庭科室MTG開始
今日の作業を、みなさんに説明。しっかり作業内容・注意事項を理解してもらいました。シバッカリィーズの帽子をかぶって、みなさん準備万端、気合十分です!
◯ 9:10 作業開始:家庭科室側から補植スタート
補植できる苗は550苗。前回の補植のおかげで、大きく芝が生えましたが、部分的に芝が薄い場所が明確になってきましたので、そこにピンポイントで補植しました。すでに3度目の方もいて、ガシガシ順調に進み、芝苗が足りなくなりそうになりましたので、後半はセーブしながら、必要な場所にしっかり補植ができました!
◯ 10:00 移植芝生の嵩上げスタート
国立競技場の芝生を6月26日に移植しましたが、少しだけ地盤が落ち窪んだ場所が出てきました。そこで芝生をめくり、元の土を敷き詰め、また芝生を戻すという、地味ですがとても疲れる作業を行いました。まずお父さんたちの手で、芝生をめくります。メリメリと音がして、芝生にゴメンねと言いながら、しっかりめくり、フルった土をしきつめます。
フルった土を作るのは、子供たちの役目です。最初に移植する際、カチコチだった表土をほぐすために掘った土は、まだゴツゴツ大きな塊のまま。これをフルイにかけ、敷き詰められるように細かく砕きます。子供たちには、目的を教えるだけでしたが、自分たちで考え、臨機応変作業が進みます。活気にあふれ、猛スピードでフルった土が出来上がり、それを工夫して運びます。一心不乱、イキイキとした目の輝き!最高ですね。
◯11:00 作業終了!そしてお楽しみへ
ケガや事故もなく、充実した作業が完了しました。シバッカリィーズは、しっかり働きしっかり楽しみます!恒例となったアイス&スプリンクラー水浴びタイムに突入!老若男女かかわらず、みなさん笑顔があふれます!三浦副校長先生もありがとうございます!
ご参加のみなさん、連休最終日の貴重な時間を、ありがとうございました!6月9日の1回目の補植から、24日の移植、そして今日の2回目の補植と、とても厳しい作業でしたが、充実した時間でした。子供たちは勿論、保護者や近隣の方々にも、芝生への愛情、感謝の気持ちが広がったように思います。
今日の子供たちの作業をする姿勢。任せられた課題を、自分たちで考えながらも、体が自然と動いています。大人の目を気にしたり、誰がリーダーとか、なんだといった面倒な決め事は一切ない、素晴らしいグルーブがあります。きつい、きたない仕事が楽しくなる。とても重要な本能が動き出しています。
今週末には夏休みに入り、芝生がモリモリ成長する最高の時間がまっています。週3日、火木日の16:30はシバッカリィーズタイム、芝刈りの時間です。ご都合のつく方は、誰でも参加できますので、夏に青々と萌える芝生の校庭でお会いしましょう!本当にお疲れさまでした。
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