第1回 補植(2025.6/6,7)
- SHIBAC
- 7 日前
- 読了時間: 3分
更新日:5 日前

4月30日の芝苗作りから始まった、第1回補植プロジェクト。その後運動整備委員会のみなさんや、シバッカリィーズによって、芝苗はスクスクと成長。8割の苗が補植OKな状態に成長しました。毎朝水やりをし、雑草を抜き、成長した芝を刈り込む。地味な作業ですが、2年生が渡したバトンを、みなでしっかり受け継ぐことができました。

そしていよいよ、6/7の補植に向けて、前日作業が始まりました!
まずは地面に2,000個の穴を切ります。保護者のみなさん、自主参加してくれた子ども達、そして放課後クラブから参加してくれた5/6年生のみんなと一緒に、規則的に穴を開けていきます。
5時までの2時間、時に大きな掛け声をかけ、お互いを鼓舞しながら、苦しくも楽しく2,000超の穴を切り終えました。この達成感。明日への準備は整いました!

そして6/7は快晴となりました!朝から気温がグングン上がっていますが、気合いが入る、とても気持ちの良い朝です。保護者の方々も、8時から沢山集まってくださいました。前日の作業で、カップ切りはほぼ完了していたので、朝一は第2回目の芝苗作りをお願いしました。2回目の方がほとんどで、作業の早いこと早いこと!あっという間に芝苗ができました。休憩を挟んで、いよいよ補植の段取りを専門家の境田さんから教えてもらい、実際に試しました。いよいよ授業本番へと参ります。
まずは2時間目の2年1組、そして3時間目の2年2組と続きます。保護者の方々もサポートしていただき、一人一パレットの作業は、瞬く間に終了!時間ができた子ども達には、カップ切りに挑戦してもらいました。また使ったパレットは、自分たちで水洗いし、また次回に活用します。
かなり気温が上がりましたが、子ども達は集中力を切らさず、最後まで大切な苗をしっかり補植できました。使った道具は、使う前よりキレイにして返す。暑さも手伝って、水洗いも楽しく完了です。
放課後になって、引取り訓練完了後の他学年の子どもたち、またお休みであった他の学校の子どもも集まって、残りの補植を楽しみました。サッカーの子ども達は、区民大会の前に寄ってくれました。自分たちがお世話になるグランドを、自分たちの手で再生する。そして真っ向勝負の大会に挑む!素晴らしいですね。本当にありがとう!心から応援しています!

今回痛感したのは、作業自体を工夫して、子どもでも活躍できる方法を考えれば、とてつもなく大きな成果が得られるということです。
前日のカップ切りも、大人しかできないかなぁと思っていましたが、大人が2回キックして切った穴を、子どもは10回キックすれば良いだけでした。とかく任せられない、危険だと判断してしまいがちですが、しっかり危ないところを説明すれば、そうした作業ほど、子ども達が挑戦してみたい作業だということです。手拍子や声をかけて、みんなでチアアップしながら、とても楽しいカップ切りでした。
「この前の作業楽しかったよ」「芝苗大きくなったね」「いつもありがとうね!」。
校庭でシバッカリィーズの活動をしていると、多くの子どもが声をかけにきてくれます。遠くから手を振る子もいます。本当に嬉しい話です。芝生の校庭の作業は、これからどんどん増えます。第2回目の芝苗の栽培、そして週2回になる芝刈りは、7月からは週3回に増えます。
子どもでも出来る作業を考え、子ども達が色々と感じたり考えるチャンスが作れるように、また第2回目の補植に向けた準備をしていきます。毎週日曜16:30はシバッカリィーズの時間です。ぜひご家族で芝生の校庭に集まってください。それではみなさん、お疲れさまでした!ありがとうございました!