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冬芝の色々 

新年あけましておめでとうございます。今年も、どうぞよろしくお願いします。

1月5日快晴のもと、シバッカリィーズの作業はじめは、暮れにはった保温シートはがしからでした。今回もシバッカリィーズの面々、サッカークラブの方、そして用務員さんが手伝ってくれました。



まずはシートに出来るだけ枯れ葉が入り込まないように、何度かひっくり返して枯れ葉を落とした後、折りたたんで行きます。14時スタートは夜露からシートが完全に乾いてから折りたたむためで、濡れたまま放置すると直ぐにカビてしまうそうです。子供たちも元気に掛け声をかけながら、みんなで楽しく作業しました。



さぁそして、シートが全て外れた様子がこちらです。


外縁部分、特に理科室側や桜の木の下は、本当に好調を維持していました。一方で、期待していた中央部分は、ポツポツと芝が生えていましたが、校庭の利用が始まれば、直ぐに傷んで消えてしまうだろうと予想がつく状況でした。なんだか効果がなかったように思いがちですが、写真で比べると効果がはっきり分かります。


まずは年末のシート前(12/25)と の比較です。元々ある程度生えていた場所は、効果が実感できたと思います。また、作業をしている時間、かなりのゾーンで日陰になっていることが分かります。冬場の太陽の場合、住友ビルや明治通りの向こう側のビルの日陰が、かなり早い時間から影響を及ぼしていることが見て取れます。

 

次に去年の1月との比較です。12月初旬には緑の芝が全くなくなっていた状況からすると、こちらは明確に、今年は芝が残っていることが分かります。小まめな目土なども効果があるように思います。去年のように、中央部分がえぐれないように、冬の間も目土を続けていきたいと思います。


豊洲の公園の芝生

千葉のゴルフ場の写真

 

ここで2枚の写真を挟みましたが、今年12月に撮影した芝の姿です。上の豊洲の芝は遮るものが何もなく、日光が燦々と照り注ぎ、平日は誰も通らない場所ですが、こうした小麦色の状態になります。これが本来の姿であり「休眠状態」と言います。枯れるのではなく休眠しているので、温度が上がればまた緑色に変化するのです。


次に下の写真はゴルフ場ですが、見た目は緑じゃないかと思われがちですが、これはほぼ100%着色、つまり単純に言えば緑色のスプレーを塗っている状態といえます。ゴルフ場では、シーズンに3〜4回の着色を行い「エバーグリーン」と名付けて集客につなげる訳です。ですので、緑でない部分の色が、本来の芝の状態といえます。


確かに千小ではオーバーシードをして、芝の状態を保とうとして、今年は去年に比べて相当緑が残るようになりました。それでも、どうしても夏の緑を思い出してしまう訳ですし、保温シートをかければ、2週間でフサフサになると想像してしまいます。しかしながらベースになっている夏芝は、本来今時はこういう状態なのだということも、自戒の意味も込めて再認識しておきたいと思います。


ということで、冬芝に対して、2つ考えました。

①年末年始の保温養生前に芝が残るかによって、回復度合いが格段に変わることが分かりました。

 運動会後の11・12月に、使いながらも芝を残す方法がないか検討したいと思います。

②冬の芝は、温度が下がることが発育に問題なのか、それとも踏圧が問題なのかを明確にしたいと

 思います。お互いの関係はあるものの、効果的な対策が見つかるかもしれません。


ということで、シバッカリィーズはこれからも毎週日曜日の活動を続け、場合によっては学校と相談し、校庭の一角を使って実験を行うかも知れません。今後の活動も、どうぞお楽しみに。




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