どうやって芝生を、エバーグリーンに保つのか。熱い熱い話し合いがなされました。教育委員会の方も4月の移動を経て、新しく前向きに動く体制が整ったように思います。学校も教育委員会も、もちろんシバッカリィーズも、誰も最初からあきらめることなく、出来ることは何でもする。結果はどうあれ、常に知恵をしぼって全力で取り組む。これでやっとスタートラインに立てました。
早速翌日から、成長著しい芝の刈込みがスタートです。
現在の芝生は、校庭中央/朝礼台付近/桜の下/バスケットコートの4箇所を除き、ベースの芝床がしっかり芽吹き、一部がこんもり膨らんでおります。
芝生は定期的な刈込みにより、芝の分岐を促し、それによって密度が増しフカフカになります。その際に芝の成長点が上昇しないように、地面から1cm位に成長点を抑え、そこから分岐させることが良いと言われています。この高さを維持するべく、5月9日に、今年最初の芝刈りを行いました。
15時、まさに学校が終わって下校のタイミングとなり、子供たちは興味津々、みるみる目の色がかわり「何やってるの?やらせて〜やらせて〜」と順番待ちとなりました。嬉しい誤算となりましたが、中にはしっかり1時間以上も手伝ってくれた子供もいました。そのおかげもあって、芝がキレイに整いました!次回は5/16の15時から。またみんなに会える時間が楽しみです!
そして5月12日(金)より、校庭中央/朝礼台付近の区画実験を始めました。専門家の話では今の禿げてしまった状況でも、2週間踏まないだけで、芝生が相当復活するというお話でした。結果はどうあれ、出来ることをまずやってみるという具体的なアクションになります。学校/放課後クラブ/サッカークラブも含め、全面的な区画実験になりますので、経過も含め楽しめればと思います。
一方で、教育委員会との会議で噂になった、小平市立 小平第十三小学校の校庭芝生見学が決定しました!平成18年1月に校庭芝生化を達成され、今年で17年目という大先輩グランドを、渋谷区教育委員会・学校・シバッカリィーズの三者で見学することになりました。去年と違い、しっかり行動に移っていることが、とても嬉しいですね!近々の予定ですので、見学結果など、またレポートします。
今後5月は、火・土の週2日体制で芝刈りを進めます。
作業は手押しの草刈機で、老若男女問わず、誰でも簡単に操作できますので、ぜひ一緒に、梅雨前の最高の緑を楽しみましょう!それでは、校庭でお待ちしています。
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