今週は20人のシバッカリィーズの方々、新一年生も参加してくださり、日曜日の16:30、校庭開放が終わった後に作業を楽しみました。今日は目土を中心に行ったグループと、小枝や小石を拾うグループに分かれての作業です。
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シバッカリィーズでは作業後、作業の振り返りと芝生の状況観察を行います。先週の観察の際に、「なんで白線のところの芝生は、たくさん生えているの?」と芝生の状況を不思議に思ったレニーくん。「じゃあ調べて、みんなに発表してね」との無茶ぶりに、今日しっかり調べて発表してくれました!
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校庭の白線は石灰で、その成分、芝や土に適した土壌、土のph調整、苦土石灰などなど、難しい言葉もタブレットを見ながら素晴らしいレポートでした。そしてそれを皆で車座になり、しっかり聞き、拍手喝采となりました!ここで知識だけで終わることなく、これから芝苗を作る際に、実際に石灰をかけた芝とかけない芝を比較してみることになりました。芝生の成長に、大きな効果があるかもしれません!
シバッカリィーズとして、これほどの喜びはありません。これからを担う子供たちが、自分で芝の異変に気付き、調べ、試し、実践する。ただ単にガツガツ使い倒すだけの校庭でなく、植物・生き物である芝生だからこその学びが、子供から生まれること。これこそ、思っていた理想の形です。
今後も、こうした子供たちの気付きがたくさんあるように。そして大人も子供も、芝生や自然の現象を真摯に学べる場であるように。同じ目線で楽しみたいと思います。レニーくんありがとう!